
タイはミニカーのチョイスが超豊富。トゥクトゥクミニカーはお土産にも最適
タイのショッピングモールでおもちゃ売り場に行くと、ミニカーのコーナーが充実していて驚きます。
売られているメーカーは以下のとおりたくさんあります。
●Majorette(マジョレット・仏)
●HotWheels (ホットウィール・米)
●Matchbox(マッチボックス・英→米)
●Tomica(トミカ・日)
●Siku(ジク・独)
広い売り場のお店だと、ミニカーを走らせるサーキットみたいなのまであるんです。持参のミニカーやその場で買ったミニカーで遊べるので、休日は少年たちで賑わっています。
店頭の様子を動画にしたのでよければ観てください。1分ちょっとの短い動画です▼

すごい種類のミニカーがあって、パパLEOも息子と一緒に行くたびに、ワクワク、うずうず…。大人買いしたい気持ちを抑えています。

すごい種類のミニカーがあって、パパLEOも息子と一緒に行くたびに、ワクワク、うずうず…。大人買いしたい気持ちを抑えています。
タイで売られているミニカーの中には、お土産にするのに最適なタイ限定商品もあります。特に男の子には喜んでもらえるはず!
というわけで、この記事ではタイ旅行をする方に向けて、お土産におすすめのミニカー商品と販売場所をご紹介します。
目次
タイはミニカーのチョイスが超豊富。トゥクトゥクミニカーはお土産にも最適!
1. タイのおもちゃ売り場にミニカーが豊富な理由
2. 人気があってお土産に最適なミニカー
タイのトゥクトゥクとタクシー
タイのパトカーシリーズ
3. バンコクでミニカーを買えるお店
4. タイ限定のミニカーは迷ったら買う!でOK
1. タイのおもちゃ売り場にミニカーが豊富な理由
はじめにちょっと豆知識を。
タイにはMajorette(マジョレット・仏)、HotWheels (ホットウィール・米)、Matchbox(マッチボックス・英→米)といった、欧米のミニカーメーカーの工場があります。
タイ国内に工場があれば、店頭にたくさんのミニカーが入荷されているのも納得です。かさばるレースサーキットも工場が国内にあれば運搬がラクですよね。
トミカとジクのミニカーは輸入おもちゃになるためか、マジョレットやホットウィール、マッチボックスとは別の扱いで売られています。値段は輸入おもちゃ価格で、やや高めなのでタイではマジョレットかホットウィールのミニカーを持っている子どもが多いです。
物知りタートさんが

タイに工場がある各メーカーについて簡単に解説します。
Majorette(マジョレット)
“マジョレットは1961年にフランスで創業したダイキャストミニカーのメーカーです。元々は鉄道模型を作っていてレイル・ルートと呼ばれていたけれど、1964年に初めてミニカーを製造し、1967年にマジョレットに改名しました。マジョレットは間もなくフランス最大のミニカーメーカーに成長。今では世界的にも有名です。”
HotWheels (ホットウィール)
“ホットウィールはアメリカの玩具メーカーマテルのミニカーブランドです。1968年に誕生しました。ヨーロッパの老舗ミニカーブランドに対抗するためにアメリカ流のスタイルを前面に押し出した派手で強烈なデザインのミニカーが多いのが特徴です。また圧倒的な走行性能はホットウィールの最大のセールスポイントです。”
Matchbox(マッチボックス)
“1953年にイギリスのレズニー社が発売し始めたミニカーブランド。1982年にレズニー社が経営破綻した後、幾多にわたる買収を経て、アメリカの大手玩具メーカー、マテル社のブランドになりました。最初期の製品はその名のとおり、マッチ箱を模したデザインの紙製のパッケージに入れられていました。”
*各社Wikipediaから引用・要約
マッチボックスを立ち上げた元の会社は残念ながら経営破綻してしまったんですね。でもマッチボックスのミニカーは、後発のホットウィールやトミカにも影響を与えた、文字通り老舗ブランドなんです。

新しいデバイスやゲームが次々に生まれる今の時代、50年以上の歴史があるミニカーがまだ子ども達に愛されているなんて、素敵ですねぇ。

新しいデバイスやゲームが次々に生まれる今の時代、50年以上の歴史があるミニカーがまだ子ども達に愛されているなんて、素敵ですねぇ。
2. 人気があってお土産に最適なミニカー
お土産に適しているのはやっぱり、タイ限定のミニカーです。ご紹介します!
タイのトゥクトゥクとタクシー
日本人の間で人気なのは、マジョレット社のトゥクトゥクとタクシーです。これらはタイ限定の商品で、お土産に買って帰る人が多いんです。
タクシーの中でもバンコクの街中で見かける機会が一番多い、緑/黄色、2色仕様のタクシーは常に品切れです。見かけたら即買いをおすすめします。
値段はトゥクトゥクが129バーツ(約450円)、タクシーが99バーツ(約350円)です。

パパLEOもお店に行くたびにチェックしてますが、緑/黄色のタクシーに出会えてません。

パパLEOもお店に行くたびにチェックしてますが、緑/黄色のタクシーに出会えてません。
タクシーはごバンコクに思い入れがある人へのお土産としてはいいと思うんですが、バンコクに縁のない人だとトゥクトゥクの方が、いかにもタイって感じで喜ばれます。
トゥクトゥクミニカーの色は赤・青・緑の3色ありますが、パパLEOのおすすめは青です。街中でよく見るトゥクトゥクは青が多い気がするという理由です。
つくりも精巧で、子どものおもちゃとしてだけでなく、大人がインテリアとして飾ってもいけるレベルですよ。
タイのパトカーシリーズ
トゥクトゥクやタクシー以外のタイ限定ミニカーでおすすめなのが、タイのパトカーシリーズです。こちらもマジョレットの商品です。
子どもはなぜかパトカーに憧れますよね。うちの息子もパトカーは大好きです。タイのパトカーはデザインも結構イケててかっこいいです。これは子どもだけでなく大人でも喜んでくれる人がいます。
黒いメルセデスのSUVタイプのパトカーは息子が一目ぼれして欲しがったので買ってあげたんですが、確かにかっこいいんですよ!
3. バンコクでミニカーを買えるお店
トゥクトゥクやタクシーを含め、タイでミニカーを買える主な場所は、ショッピングモール、セブンイレブンです。
ショッピングモールは、エンポリアムやセントラルワールド、サイアムパラゴンなどの大きなところはアクセスしやすい立地にあるし、行けば間違いなくおもちゃ売り場があるので、観光ついでにのぞいてみてください。
セブンイレブンは街中のあちこちにあります。お店の立地やサイズによって、ミニカーの入荷状態や品揃えは異なるので、わりと大きめのセブンイレブンを見つけたら、随時チェックしてくださいね。
マーケットや中華街、MBKモールなど、他にもミニカーが売られている場所はあります。でもこういった場所でミニカーが売っているお店を探すのは大変なので、わざわざミニカーのために行くのはおすすめしません。でも他の買い物のついでに見つけたらラッキーぐらいの期待度で行くのはありです。
4. タイ限定のミニカーは迷ったら買う!でOK
旅行のお土産としてミニカーばっかり買ってもね…。と思われるかもしれません。確かにタイには他にもお土産品がたくさんあります。ミニカーばかり買い占めていたら家族からも冷たい目で見られるかもしれません(笑)。
でも安心してください。もし買いすぎてしまってあげる相手がいなかったり、自宅で持て余してしまったりした場合は、Amazon・楽天・Yahoo・メルカリという強い味方がいます。タイ限定のミニカーは人気があるみたいで、それなりの値段で取引されています。
なので迷って買うのをやめるよりは、買ってから後でどうするか考えるというスタンスで良いんじゃないでしょうか。旅行中の買い物は、迷って後で買おうと思っても結局時間がなくて買えなかった、ということがよくあります。
そうならないためにも、迷ったら買う!でいきましょう。(決してマジョレット社のまわし者ではありません。ww)
みなさんのタイ旅行が楽しいものになりますように。

こちらの記事もおすすめです
バンコク旅行をもっと楽しむための情報です

関連記事
次に読むのに最適な記事が表示されています。
タイで家族旅行を楽しむための「観光・買い物・宿泊」情報まとめ
こんにちは。5年間のバンコク生活を終えて、日本に帰ってきたばかりのパパLEOです。 バンコク在住期間が4年半になった時からブログを始め、半年間に渡り「子連れでタイ旅行を楽しむための情報」を書いてきました。 半年間でその記事数が20以上になったので、この機会に一度整理しておくことにします。 このページからタイ旅行関連の全ての記事にアクセスできます 観光 買い物・お土産 持ち物・おすすめグッズ ホテル 通信手段 上記ジャンル別に整理したので、気になるジャンルだけ目を通すのでもよいと思います。目次...
バンコク3大寺院、子連れでもワット・アルンなら楽しめる。その理由と行き方
ワット・ポー、ワット・プラ・ケオ、ワット・アルンはバンコクの3大寺院と言われています。 観光でバンコクを訪れた人の多くが足を運ぶバンコク最大の観光スポット。 ですが、バンコクの3大寺院巡りは、小さな子連れ家族には向きません。 理由は『暑い・歩く・並ぶ』の観光3大苦がそろっているから。大人だけで出かけても、暑さと人の多さで辟易して、全部回れずに戻ってくるケースが結構あります。 それでもせっかくバンコクに行ったら、1つくらいはお寺を訪れたいと思うもの。...
ジムトンプソン商品が3〜7割引のアウトレット店。豊富な商品からお得にお土産を選ぼう
以前男性向けのバンコク土産の記事を書いた時に、ジムトンプソンのハンカチを紹介しました。 アウトレットだと通常の店舗より安いので、時間があればアウトレットに行ってみてくださいと書いたんですが、ハンカチだけのためにアウトレットまで行くのは無駄ですよね。...
子連れ家族がチャトチャック週末マーケットを満喫したいなら子供博物館を活用しよう
「チャトチャックウィークエンドマーケット」は、バンコクに来たからには行きたい!という方が多い、バンコク屈指の買い物スポットです。 ですが敷地が広くて迷路のようになっていて、しかも暑いので、子どもを連れて行くにはちょっと厳しい場所です。 パパLEOの家族もバンコクに来るたびにチャトチャックウィークエンドマーケットに行きたいと言いつつ、子どもがいるので断念していました。 もしくは子どもを連れて行ってみるものの、子どもが疲れてしまい充分に買い物をできないまま戻って来るというパターンでした。...
バンコクから日帰りクレット島観光。子連れならマーケット3割・サイクリング7割がおすすめ
バンコクから1時間の距離にあり、半日観光に最適なクレット島。前から気になっていましたが、なかなか行く機会がありませんでした。 島というとビーチリゾートが思い浮かびますが、クレット島は違います。クレット島はチャオプラヤー川が二股に分かれることによってできている中州みたいな島なので、リゾート感は全くありません。泳いだりする場所でもありません。 子連れ向けアクティビティが特に無いので行く機会がなかったのですが、行ってみたら子連れでの意外な楽しみ方がありました。 さっそくこの記事で紹介したいと思います。 目次...
【2019年速報】ソンクラン水掛祭り@バンコク:子連れにおすすめはサイアムスクエア
タイで一番盛り上がるソンクラン水かけ祭り。パパLEOはタイに住み始めて最初の水かけ祭りに参戦して以降しばらくは子どもが生まれて小さかったので足が遠のいていました。 でも今年は子どもが3歳になったし行ってみよう!ということで3歳・7歳の姪っ子たち(偶然タイに在住)も一緒に参戦しました。 子ども連れでも安全かつ本格的に水かけ祭りを楽しめるバンコクでのおすすめスポットはサイアムスクエアです。 この記事ではサイアムスクエアでの水かけ祭りの様子と、なぜ子ども連れにおすすめなのか理由を書きます。...
男性向けのタイ土産。値段もお手頃おすすめ7選。バンコク在住パパが選びました
タイは観光大国、お土産も色んなものが揃っています。 洋服、サンダル、ポーチ、アロマ商品、ハーブ、お茶、石けん、アクセサリー、雑貨、調味料などなど。 でも、いざ男性向けのお土産を選ぼうと思うと、意外とないんです!女性向けのお土産はたくさんあるのに… 同じように悩まれた方もいるんじゃないでしょうか? そこでパパLEOが過去に買って好評だった、おすすめの男性向けお土産をご紹介します。 目次 男性向けのタイ土産おすすめ7選。バンコク在住パパが選びました 1. ビール2. セメント袋バッグ3. タイパンツ4. ジムトンプソンのハンカチ5....
タイ現地SIMカード:おすすめ通信キャリア・料金・購入可能場所を紹介
以前書いた記事で、タイ旅行での最重要項目である通信手段とその選択肢、それぞれの特徴・料金など、選ぶ時にポイントになる点をまとめました。 この記事では中でもタイ現地プリペイドSIMカードでの通信を検討している方に向けて、 どの通信キャリアのSIMを選んだらいいのか どこでタイ現地キャリアのSIMを購入できるのか についてまとめます。 目次 タイ現地SIMカード:おすすめ通信キャリアと購入可能場所を紹介 1. タイ現地SIMカード利用のメリット・デメリット2. タイの携帯通信キャリア大手3社3....
子連れ旅行の必需品「CABIN ZEROのバックパック」収納力と使い勝手を紹介
タイに住んでいる間に色々行っておきたくて頻繁に旅行やお出かけをしているわが家。旅行・外出する時は、ママが息子担当、パパが荷物担当という役割分担です。 そこで今回は荷物担当の僕が、いくつかのバックパックを経てたどり着いた「子連れファミリーで出かける時に圧倒的に便利なバックパック」をご紹介します。 タイトルにも名前が出ていますが、そのおすすめバックパックはCABIN ZEROというブランドです。 CABIN...
乳幼児連れタイ旅行の持ち物リスト。注意点と、タイで買えるもの・買えないもの
タイに住むようになって、日本から友達が遊びに来てくれることが何度かありました。でも中には「タイに行きたいけど子どもが小さいから心配…」と来るのを諦めた友達もいます。 やっぱりタイは新興国というイメージがあるようで、乳幼児がいる家庭にとっては旅行先として少しハードルが高いようです。 今月末には姉家族が遊びに来ますが、下の子は1歳になったばかり。姉家族はこれまでに数回遊びに来ているのでタイには慣れているものの、初めて乳児を連れて来るということで心配もあるようです。...

パパLEO
やや人見知りでおっちょこちょい。自分では気のいいパパだと思います。子育てや生活に関して、気になることは即ネットで調べ、興味がわいたら本でさらに深く理解する、という習慣があります。
5年間のバンコク生活を経て今は東京在住。久々の日本での生活が安定するまでしばらくかかりそうです。
詳しいプロフィールはこちら。
この記事の目次
タイはミニカーのチョイスが超豊富。トゥクトゥクミニカーはお土産にも最適!
1. タイのおもちゃ売り場にミニカーが豊富な理由
2. 人気があってお土産に最適なミニカー
3. バンコクでミニカーを買えるお店
4. タイ限定のミニカーは迷ったら買う!でOK