
Peppa Goes Swimming|子供が初めてプールに挑戦する前に読みたい英語絵本
英語の絵本を購入する前に、どんな中身か確認しておきたいと思いませんか?
英語の絵本は大型書店に行かないと置いてないので、わが家ではネット注文することも多いです。でも届いてから期待していたのとちょっと違ったなんてことも…。
この記事は同じように感じているパパ・ママに向けて書きました。
買ってしまってから「失敗した〜」ってことにならないように、英語絵本について、おすすめ理由・あらすじ・中身の紹介をします。
今回はおすすめ英語絵本シリーズ20冊目「Peppa Goes Swimming」です。
「絵本から学ぶ英語表現」もピックアップしますので、親子で一緒に英語力アップしちゃいましょう!
絵本の中には大人にとっても有用な表現が結構あります。
子どもへの読み聞かせのついでに、パパ・ママもどんどん英語表現を習得できて一石二鳥です。
目次
1. Peppa Goes Swimmingをおすすめする理由
2. Peppa Goes Swimmingのあらすじ
3. 絵本の内容と子どもの反応
4. 絵本から学ぶ英語表現
5. まとめ:Peppa Goes Swimmingは子供が初めてプールに挑戦する前に読みたい英語絵本
1. Peppa Goes Swimmingをおすすめする理由
今回おすすめする英語の絵本は、Peppa Goes Swimmingです。
Peppa Goes Swimmingがおすすめなのは、以下2つの理由から。
- プール遊びの楽しさが伝わるストーリー
- 泳ぎの上達ステップが理解できる
1-1. プール遊びの楽しさが伝わるストーリー
子どもが初めてプールで泳ぐ時は、多かれ少なかれ怖がりますよね。
前もって絵本を通してプール遊びの楽しさを伝えることで、子どもの恐怖心を軽減させてあげる効果があります。
1-2. 泳ぎの上達ステップが理解できる
バタ足が上手にできず、水しぶきを撒き散らすGeorgeに対して、Peppaはお姉さんぶったコメントを。
最初は水に入るところから始まり、ビート板でバタ足練習、そして腕の浮き輪だけで泳ぐというふうに、泳ぎが上達するステップが絵本を通してわかります。
たとえばうちの子の場合、「Georgeみたいにバタ足はできるけど、Peppaみたいに泳ぐことはできない」と自分のレベルを理解するのに役立ちました。
1-3. 人気キャラクターPeppa Pigシリーズ
Peppa Pigは子ども達に人気のキャラクターで、絵本でも動画でも、たくさんのストーリーが展開されています。
このブログでも以下のようにPeppa Pigの絵本は何冊か紹介してきました。
また、YouTubeにもオフィシャルチャンネルがあり、動画で英語のヒアリングをすることもできます。
絵本や動画でお子さんが英語に触れる時間を増やしてあげたい場合にPeppa Pigシリーズはおすすめです。
2. Peppa Goes Swimmingのあらすじ
Peppa Goes Swimmingのあらすじはざっと下記のとおりです。
夏の暖かい日にPeppaの家族はプールにいます。
今日はGeorgeにとって初めてのプール。Georgeは少し水を怖がっています。
ママに説得されてGeorgeは水に飛び込みます。
友達のRebeccaとその家族もプールに到着します。
Rebeccaの弟のRichardとGeorgeはビート板を持ってバタ足の練習をしています。
パパは「とっても上手だね。でも水を跳ね上げないようにね。」と笑いながら言いました。
「大きい子は水を跳ね上げないのよ。」とPeppaが言い加えました。
「GeorgeやRichardも大きくなれば私たちみたいに泳げるようになるわ。」とPeppaとRebeccaは言います。
PeppaとRebeccaは腕に浮き輪を付けて競争しました。
Richardがおもちゃのじょうろをプールの底に落としてしまいますが、泳ぎの上手なPeppaのパパが拾ってくれました。
喜んだRichardはじょうろでPeppaのパパに水をかけます。Georgeもそれを見て笑います。
みんながプールで楽しい日を過ごしました。
3. 絵本の内容と子どもの反応
Peppa Goes Swimmingの中から特に注目したい内容と、参考までに、それに対する3歳の息子の反応をご紹介します。
3-1. Georgeが水に入るのを怖がるシーン
自分を大きく見せたい年頃なんですね。
息子は3歳で、ちょうどPeppaとGeorgeの中間くらいの年齢です。
Peppa PigやGeorgeを自分の友達みたいに思っていそうな言動が時々見られておもしろいです。
3-2. Peppaの家族4人がプールに入っているシーン
3-3. GeorgeとRichardがバタ足で水しぶきを上げるシーン
なので息子は、大きい子ほどバタ足で水しぶきを上げられると認識していました。
このシーンで「大きい子は水しぶきを上げない」とPeppaが言うので、ちょっと複雑な気持ちになってしまっているようでした。
4. 絵本から学ぶ英語表現
Peppa Goes Swimmingの中で使われていて、日常生活の中でも使える英語表現をピックアップしました。
子どもへの声かけの例も挙げてみたので、ぜひお子さんと一緒に使ってみてください。
4-1. let
「let」は「〔やりたいことを〕させる」という意味で使います。
絵本の中ではLet Daddy put on your swimming armbands.という使われ方をしています。
「お父さんに腕の浮き輪を付けさせる」という意味です。
使用例
- Let me see that. ⬅︎「ちょっと見せて。」
- Let me help you. ⬅︎「手伝わせて。」
覚えておくと使い勝手の良い英語表現です。
4-2. convince
「convince」は「確信させる、納得させる、説得する」という意味で使います。
絵本の中では、Mammy pig convinces Georgeという使われ方をしています。
「お母さんブタがGeorgeを納得させます」という意味です。
使用例
- She convinced me to go to school. ⬅︎「彼女が私に学校に行くことを説得した」
- I tried to convince him. ⬅︎「私は彼を説得しようと試みた」
でもビジネスシーンなどでは使えるので、覚えておいて損はないです。
4-3. be able to
「be able to」は「〜できる」という意味で使います。
絵本の中では、They will be able to swim like us.という使われ方をしています。
「彼らも私たちみたいに泳げるようになる」という意味です。
使用例
- He will be able to walk soon. ⬅︎「彼はすぐに歩けるようになる」
- I will be able to attend class tomorrow. ⬅︎「明日は授業に出席できるようになる」
でも未来形の場合は、willと一緒にbe able toを使って「〜できるようになる」とした方がちゃん伝わりますよね。
4-4. have fun
「have fun」は「楽しい時間を過ごす、楽しむ」という意味で使います。
絵本の中では、They are having a lot of fun.という使われ方をしています。
「彼らはとても楽しんでいる」という意味です。
使用例
- Did you have fun? ⬅︎「楽しかった?」
- Let’s have fun together. ⬅︎「一緒に楽しもう。」
園や学校でどんなことがあったか、お子さんとコミュニケーションを取るきっかけになる英語表現なので、ぜひ覚えておくと良いです。
4-5. reach
「reach」にはいくつかの意味がありますが、ここでは「〔目標物に〕手が届く」という意味で使います。
絵本の中では、I can’t reach it.という使われ方をしています。
「それに手が届かない」という意味です。
使用例
- It’s too high. I can’t reach it. ⬅︎「高すぎて手が届かないよ。」
- I can’t reach your hand. ⬅︎「あなたの手に届かない。」
覚えさせてあげると、子どもにとっては便利に使える表現になります。
うちの子も、しょっちゅう「I can’t reach.」と言っています。
4-6. well done
「well done」は「うまく[立派に]成し遂げられて」という意味で使います。
絵本の中では、Well done, Daddy! という使われ方をしています。
「お父さん、うまくいったね!」という意味です。
使用例
- Well done! Keep up the good work. ⬅︎「うまいね。その調子で続けてね。」
日本語でも色んな表現で褒められた方が嬉しいですよね。
4-7. splash
「splash」は「〔液体を〕散らす、飛ばす」という意味で使います。
絵本の中では、Big children don’t splash. という使われ方をしています。
「大きい子は水を飛ばさない」という意味です。
使用例
- Hey! Don’t splash! ⬅︎「ちょっと!水を飛ばさないで!」
- I splashed into the water. ⬅︎「ぼくは水しぶきを上げて飛び込んだ。」
そんな時に「Don’t splash!」は使えますし、逆に「You can splash more!」と言ってあげることができたら、子どもは喜びそうですね。
5. まとめ:Peppa Goes Swimmingは子供が初めてプールに挑戦する前に読みたい英語絵本
英語絵本「Peppa Goes Swimming」は全23ページの絵本です。
プールで遊ぶ様子が本当に楽しそうに描かれているので、読んでいて楽しくなります。
Splash以外にも、下記のようにプールの時に使う英語表現が色々出てきます。
- Swimming armbands(腕の浮き輪)
- Float(ビート板などの浮くもの)
- Kick your legs(バタ足する)
- Toy watering can(おもちゃのじょうろ)

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