
子連れ旅行の必需品「CABIN ZEROのバックパック」収納力と使い勝手を紹介
タイに住んでいる間に色々行っておきたくて頻繁に旅行やお出かけをしているわが家。旅行・外出する時は、ママが息子担当、パパが荷物担当という役割分担です。
そこで今回は荷物担当の僕が、いくつかのバックパックを経てたどり着いた「子連れファミリーで出かける時に圧倒的に便利なバックパック」をご紹介します。
タイトルにも名前が出ていますが、そのおすすめバックパックはCABIN ZEROというブランドです。
CABIN ZEROの収納力と使い勝手の良さ(特に荷物の出し入れのしやすさ)は群を抜いています。
どのくらい収納力があるのか、どんなふうに使い勝手がいいのか、写真もまじえて具体的にご紹介します。
目次
子連れ旅行の必需品「CABIN ZEROのバックパック」収納力と使い勝手を紹介
1. CABIN ZEROの収納力
2. CABIN ZEROの使い勝手
2-1. 荷物の出し入れが簡単
2-2. 性別を問わないシンプルなデザイン
2-3. 飛行機の機内持ち込みに便利
2-4. 旅行だけでなく普段のお出かけにも使える
2-5. 手頃な価格
3. わが家のバックパック遍歴
3-1. MontBel(モンベル) ZERO POINTバックパック
3-2. NEW ERA(ニューエラ) デイパック
3-3. Patagonia(パタゴニア) トラベルトートバックパック
3-4. CABIN ZERO(キャビンゼロ)バックパック
4. 使いやすいCABIN ZEROでストレスの少ない子連れお出かけをしよう
1. CABIN ZEROの収納力
写真を見ていただくとわかりますが、CABIN ZEROのバックパックは直方体です。ボックス型と言ってもいいかもしれません。
なので荷物を入れる時に無駄な空間ができず、たくさんの荷物を詰めることができます。
前に書いた記事で、子連れタイ旅行の持ち物リストをご紹介しました。
その時に機内持ち込み荷物のリストに挙げたものを試しに詰めてみます。
機内持ち込み荷物リストは下記でした。
- お尻拭き
- オムツ(2枚)
- 着替え(Tシャツ・パンツ1着ずつ)
- 長袖
- 水筒
- お菓子
- おにぎり・バナナ
- 液体ミルク(2箱)
- ティッシュ類
- ビニール袋
- ハンドタオル
- iPad
- おもちゃ
これを全て詰めてみます。
*CABIN ZEROのバックパックは28L・36L・44Lの3種類あり、ここで使用しているのは36Lです。
このとおりまだ余裕があります。大人用の長袖シャツなど他にも色々入る余地があります。
2. CABIN ZEROの使い勝手
僕がCABIN ZEROのバックパックを最高だと思うのは、これまで様々なバックパックを使ってきた中で不便に感じていた点が解消されているからです。
CABIN ZEROをおすすめする具体的理由は以下の6点です。
- 収納力ばつぐん
- 荷物の出し入れが簡単
- 性別を問わないシンプルなデザイン
- 飛行機の機内持ち込みに便利
- 旅行だけでなく普段のお出かけにも使える
- 手頃な価格
収納力については既に紹介済みなので、その他の理由をひとつずつ解説します。
2-1. 荷物の出し入れが簡単
子育てファミリーに一番注目していただきたいのが荷物の出し入れが簡単だという点です。
CABIN ZEROのバックパックは側面の3方向がジッパーでぱかっと開きます。なのでスーツケースに荷物を詰める時のような感覚で詰めることができます。
荷物を取り出す時はジッパーを全開してもいいですし、全開するほどでなくても左右縦半分くらいまで開ければ下の方にある荷物も簡単に見つけられます。
子育て中のママでトートバッグを使っている人が多いのは、荷物の出し入れのしやすさも理由になっているんじゃないでしょうか。
そんなママにもぜひCABIN ZEROの使い勝手の良さを試してみていただきたいです。
CABIN ZEROのバックパックはポケットの数はそれほど多くありません。
でも外側のジッパーや内側背面の収納スペースなど、使い勝手の良いポケットがしっかり設計されているので問題はありません。
携帯やタブレットといったガジェット、パスポートや航空券といった書類はこういうポケットに入れておくと便利です。
2-2. 性別を問わないシンプルなデザイン
家族3人で出かけるときはパパLEOが荷物を持ちますが、息子と妻が2人で出かける時も当然あります。そして荷物が多めの時は妻もCABIN ZEROのバックパックを使います。
デザインがシンプルなので性別を問わず使える点も子連れファミリーに向いていると思います。
あまりに直方体すぎるとゴツく見えるので、横のストラップ部分をしぼって厚みを少し薄くして使っています。
わたしは普段からパンツスタイルが多いのでCABIN ZEROのバックパックを持っていても違和感ないです。
2-3. 飛行機の機内持ち込みに便利
CABIN ZEROのバックパックを見つけた時はネットで色々調べました。
CABIN ZEROの公式サイトによるとこのバックパックは創業者であるバックパッカーが旅をする中で感じた不満点を解消するために開発したバックパックということでした。
実際、世界中のあちこちで旅行者に利用されているみたいです。バックパッカーが使っているとオシャレに見えるのは何ででしょう?笑
バックパッカーはLCCを利用することも多く、荷物を全て機内持ち込みにします。そういう旅行に対応するために開発されたCABIN ZEROは、機内持ち込みに適したサイズで、かつ収納力があり、壊れにくいバックパックです。
僕もCABIN ZEROはいつも機内持ち込みですが、座席上部の荷物棚にバックパックを入れる時に、サイズ感がちょうどよくストレスなく積めます(カバンの形態によっては、荷物棚に積む時に縦にするか横にするか迷ったりするんですよね。)
またCABIN ZEROは丈夫なので、扱いも気を使う必要がなく、大雑把な僕にはぴったりです。
2-4. 旅行だけでなく普段のお出かけにも使える
旅行の時に大活躍の必須アイテムCABIN ZERO、わが家では普段のお出かけにも使っています。
週末に動物園に行く時や1日中プレイグラウンドで過ごす時には、息子の着替えやミルク、食べ物など荷物が増えるので、CABIN ZEROを使います。
まとめ買いのためにスーパーに行く時も持っていき、液体ミルク、肉、野菜、調味料など何でもガンガン詰めて帰ってきます。
2-5. コスパが良い
CABIN ZEROのバックパックは、コスパも非常に良いです。1章で収納力をお見せする時に使ったバックパックは容量36Lで、Amazonで8,900円で購入しました。
使い勝手が良いので利用頻度が高いし、丈夫で壊れづらいことを考えると、この値段はすごくお得だと思います。
ちなみに28Lサイズは7,000円くらい、44Lサイズは10,000円くらいです。
この値段は後述するわが家がこれまで使ってきた他のバックパックに比べて安いです。ブランドの地名度が比較的低いから値段が安めなのかと想像しますが、実施には使い勝手や丈夫さにも問題がないどころか、他のバックパックを上回ります。
3. わが家のバックパック遍歴
CABIN ZEROの収納力と使い勝手の良さを説明し終わったところで、CABIN ZEROにたどり着くまでのわが家のバックパック遍歴に触れておきます。
購入してきたバックパックと、なぜそれらがダメだったのかをまとめました。これを見ていただくと、なぜCABIN ZEROがいいのか、より納得度が高まるのではないかと思います。
誤解のないようにお伝えしたいのが、ここで紹介するバックパックも決して悪い品ではないということです。
ただ子育て中ファミリーであるわが家にとってはCABIN ZEROの方が圧倒的に便利だったということです。
3-1. MontBel(モンベル) ZERO POINTバックパック
始めに使っていたのはモンベルのZERO POINTというバックパックです。容量が40 – 50Lでたくさん入る点は良かったのですが、アウトドア感が強すぎて普段の外出には使いづらかったです。
上からどんどん荷物を詰めていくタイプで、下の方に入れた荷物を取り出しにくいという難点もありました。
おそらく本格的に登山とかする場合には良いバックパックなんだと思いますが、子連れファミリーにのお出かけには向きませんでした。
それでもしばらく旅行の時には使っていましたが、先日家の中を整理した時にちょうど住んでいるアパートでガッレジセールを開催するということで、出品してしまいました。
3-2. NEW ERA(ニューエラ) デイパック
次に購入したのがニューエラのデイパックです。モンベルのバックパックが登山っぽすぎたので、その反省点を生かして、ストリート系ブランドのデイパックにしました。
容量は28Lと大きすぎず、街中で使っていても違和感がありません。ただ、このバックパックも荷物を上から詰めていくタイプで、下の方に入れたものを取り出しにくいのが弱点でした。
子ども連れだと急に飲み物をこぼしたり、急にお菓子を食べたいと言い出したり、とにかく急いでものを取り出さないといけないシーンが多いと思いですよね。
その時になかなか目当てのものが見つからず、パパもママもイライラということが結構ありました。
バックパック上部をひもで締めるスタイルも、焦っている時には意外と面倒でした。デザインはシンプルでカッコいいと思ったんですが残念でした。
3-3. Patagonia(パタゴニア) トラベルトートバックパック
続いて購入したのが薄いナイロンとポリエステル素材の、たたむとコンパクトになるパタゴニアのトートバック兼バックパックです。
これは軽いことと上部がジッパーで全開できて荷物の出し入れがしやすいことを理由に購入しました。このバックパックは正解で、今でも荷物が少なめの日常の外出にママがメインで使っています。
ただ3人で出かける時の荷物担当であるパパLEOとしては容量が少し足りないと感じています。3人分の荷物を入れるとパンパンになってしまい、結果荷物を取り出しづらくなるのです。
3-4. CABIN ZERO(キャビンゼロ)バックパック
以上ののように、デザイン、荷物の出し入れのしやすさ、容量といった改善点を1つ1つ潰してバックパックを遍歴し、最終的にたどり着いたのがCABIN ZEROのバックパックでした。
4. 使いやすいCABIN ZEROでストレスの少ない子連れお出かけを
CABIN ZEROがあまりに便利だったので、わが家では36Lのバックパックに加えて44Lのバックパックも購入しました。荷物の量に応じて使い分けています。
大げさに聞こえるかもしれませんが、CABIN ZEROを買ってから家族で出かける時の準備のストレスが軽減されました。
これまでは取り出す時のことを考えて、詰める順番にも気を使っていました。でもCABIN ZEROの場合は、バックパックを大きく開口してどんどん詰めればいいだけです。
子育て中はちょっとしたことでもストレスになるので、こういった小さなストレス軽減の積み重ねって意外と大事だと思っています。
CABIN ZEROを見つけることができてほんとうに良かったです。
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やや人見知りでおっちょこちょい。自分では気のいいパパだと思います。子育てや生活に関して、気になることは即ネットで調べ、興味がわいたら本でさらに深く理解する、という習慣があります。
5年間のバンコク生活を経て今は東京在住。久々の日本での生活が安定するまでしばらくかかりそうです。
詳しいプロフィールはこちら。
この記事の目次
子連れ旅行の必需品「CABIN ZEROのバックパック」収納力と使い勝手を紹介
1. CABIN ZEROの収納力
2. CABIN ZEROの使い勝手
3. わが家のバックパック遍歴
4. 使いやすいCABIN ZEROでストレスの少ない子連れお出かけをしよう