Anker Eufy RoboVac 30Cレビュー｜掃除モードを簡単操作できるロボット掃除機

5年間のタイ生活を経て久しぶりに日本での生活を始めたパパLEOです。

日本での新生活を始めるにあたり、真っ先に購入したのがロボット掃除機でした。

購入したのは、ポータブル充電器で人気の高いAnkerの「Eufy RoboVac 30C」です。

このロボット掃除機、購入して大正解。

1日おきにリビング周りと寝室周りを自動で掃除してくれています。

Ankerのロボット掃除機は5種類あり、値段の幅は税込17,800円〜54,800円。iRobotのルンバと比べて価格帯が低く設定されています。

その中で「Eufy RoboVac 30C」は2番目に高機能なモデル。機能と値段のバランスが良く、ロボット掃除機デビューにふさわしい製品です。

Eufy RoboVac 30Cは、マッピング機能は備えていないためランダム走行で、同じところを何度も掃除して回ったりします。 そのため思った以上に時間がかかります。

これは、ロボット掃除機初心者のパパLEOが想定していなかった点でした。

でも、人間が掃除するわけじゃなく、ロボットなので、長時間掃除しても疲れません。

放っておけばいいわけなので、慣れてしまえば全く気にならなくなりました。

この記事では、「掃除モードを簡単操作できるロボット掃除機　Anker Eufy RoboVac 30C」について書いていきます。

Eufy RoboVac 30Cは黒を基調とした色合いで、シンプルなデザインの外観です。

超薄型なので、低めの家具の下にも入り込んで掃除してくれます。

スマホアプリで操作できるWi-Fi機能が搭載されています。

ダストボックスは容量が0.6Lと大容量。側面から引き出すだけなので、簡単に取り外しできます。

裏面にはサイドブラシ×2、回転ブラシ×1が装備されています。

サイドブラシ、回転ブラシともに取り外し可能です。

付属の清掃ツールでダストボックスのフィルターや回転ブラシを掃除できます。

こちらは境界線テープです。掃除したくないエリアにロボット掃除機が行かないように境界線テープを置きます。

境界線テープを置くと、こんなふうに反応して、それ以上進まずに方向転換します。

本体と付属品一覧は以下のとおりです。予備のサイドブラシ2点と交換用フィルターが付いています。

スマホアプリでも操作できますが、スマホアプリに抵抗がある人でも使いやすいリモコンも付属しています。

Eufy RoboVac 30Cは、付属のリモコンで操作できます。

以下の基本操作は真ん中の大きなボタン周辺でできます。

• 自動モードの開始／掃除の停止
• 手動で向きを変える

ワンタッチで選べる掃除モードはシンプルで、以下の5パターンです。

• Eufy RoboVac 30Cを充電ステーションに戻す
• 自動モードの開始
• エッジモードの開始
• スポットモードの開始
• クイックモードの開始

それぞれのボタンの意味がわからなくならないように、リモンコンの裏面に意味が記載されています。

右上のモーターのマークは、吸引力の調整ボタンです。自動モードまたはクイックモードの時に使います。

特定の場所を円を描くように集中的に掃除します。ゴミやホコリなどが集中している場所に最適です。

スポットモード時には、2分後に掃除を停止します。

壁を検知すると、壁周辺を確実に掃除するために速度を落とします。

エッジモード時には、20分間掃除を行った後、充電ステーションに戻ります。

ボタンを押すと、速度を落として充電ステーションに戻ります。

Eufy RoboVac 30Cは、Wi-Fiを介してスマホアプリの「Eufy Home」から操作できます。

アプリのユーザーインターフェイスも、リモコン同様にとてもシンプルです。直感的に操作できるので、機械類が苦手な人でも迷うことなく使えます。

1階にいながら2階の部屋でEufy RoboVac 30Cを動かすこともできます。

掃除モードを選ぶ場合は、左下のモード選択ボタンをタップすると、このような画面に切り替わります。

自動モード・クイックモード・スポットモード・エッジモードのボタンが出てくるので、それをタップするだけです。

真ん中の大きなボタンでも自動モードがスタートします。

掃除モードを選ぶと、掃除が始まり、画面の下に吸引力が3段階で表示されます。

汚れ具合や床の環境（フローリングかカーペットか）に合わせて吸引力を選べます。

ちなみにEufy RoboVac 30Cにはより強い吸引が必要な場面で自動的に吸引力が上がる、Eufy独自のBoostIQテクノロジーが採用されています。

フローリングからカーペットへの移動等、床環境が変化した際には約1.5秒の速さで最適な吸引力へ自動調整します。

掃除予約を設定する場合は、スケジュールボタンをタップします。

このような画面に切り替わり、「何曜日の何時から掃除をスタート」という設定ができます。

掃除予約の時間設定は、スマホの目覚まし設定と同じような要領で簡単にできます。

はじめの画面からコンセントマークのホームボタンをタップすると、Eufy RoboVac 30Cは充電ステーションに戻ります。

Eufy RoboVac 30Cは、ダストボックスやブラシの取り外しが簡単なので、手入れがしやすいです。

ダストボックスは容量が大きく、1ヶ月くらい放っておいたら山盛りのホコリが溜まっていました。

ダストボックス上部のインストラクションに従いフィルターを外し、付属のブラシで掃除しました。

ダストボックス本体は、ゴミを捨てた後に水洗いし、乾いた雑巾で拭き取りました。

ダストボックスの掃除は所要時間約10分でした。

回転ブラシにはホコリや髪の毛が絡まりやすいです。案の定だいぶ汚れていました。

こちらは付属の清掃ツールで手入れします。プラスチックのフォークのような形状の方でブラシに絡まったゴミを搔き出します。

大まかにゴミを取っただけですが、所要時間は3分ほどでした。

ダストボックスと回転ブラシ、両方の手入れで15分弱で済みました。

本記事は、「掃除モードを簡単操作できるロボット掃除機　Anker Eufy RoboVac 30C」について書きました。

Anker Eufy RoboVac 30Cは、複数の掃除モード機能と吸引力を備え、操作性が高い優秀な掃除ロボットです。

毎日の掃除機がけに辟易することがなくなり、家事の効率化に貢献してくれます。

家の中を清潔に保ってくれて、毎日を快適に過ごさせてくれるロボット掃除機です。

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