Angus and the Ducks|ほのぼのしたストーリーの中に教訓も含むお洒落な英語絵本

2019-09-26 | おすすめ英語絵本

英語の絵本を購入する前に、どんな中身か確認しておきたいと思いませんか?

英語の絵本は大型書店に行かないと置いてないので、わが家ではネット注文することも多いです。でも届いてから期待していたのとちょっと違ったなんてことも…。

この記事は同じように感じているパパ・ママに向けて書きました。

買ってしまってから「失敗した〜」ってことにならないように、英語絵本について、おすすめ理由・あらすじ・中身の紹介をします。

今回はおすすめ英語絵本シリーズ19冊目Angus and the Ducks」です。

絵本の中の「使える英語表現」もピックアップしますので、親子で一緒に英語力アップしちゃいましょう!

絵本の中には大人にとっても有用な表現が結構あります。

子どもへの読み聞かせのついでに、パパ・ママもどんどん英語表現を習得できて一石二鳥です。

目次

1. Angus and the Ducksをおすすめする理由

今回おすすめする英語の絵本は、Angus and the Ducksです。

Angus and the Ducksがおすすめなのは、以下2つの理由から。

  • レトロなイラストがお洒落
  • 子どもに学んでほしい教訓を含む

1-1. レトロなイラストがお洒落

この絵本はなんと1930年に描かれたもの。イラストもタイポグラフィも、レトロな感じです。

peppa pig - good night, peppa - 1

かと言って古臭い印象は全くなく、むしろとってもお洒落。

大人目線で「欲しくなる絵本」です。

peppa pig - good night, peppa - 1

もちろん子どもの反応も上々で、犬やアヒルの生き生きしたイラストが興味を引くようで、思った以上に気に入っています。

長く愛され続けるものには、それだけの価値があるんだなぁと思わされる素敵な絵本です。

1-2. 子どもに学んでほしい教訓を含む

色んなものに興味がある犬のAngusが、アヒルが飲んでいた水に興味を示し、アヒルを追っ払って水を飲みます。

peppa pig-good night, peppa-2

この行動、他人の物事に興味を持って、それを欲しがる(やりたがる)子どもの行動とかぶりませんか?

最終的に、Angusは逆にアヒルに脅かされて家に逃げ帰ります。

他人から無理やり横取りすると、逆に仕返しされてしまうという教訓を含むストーリーなんです。

おもちゃなどをお友達と仲良く使えるように子どもに教えたいパパママにおすすめの一冊です。

2. Angus and the Ducksのあらすじ

この絵本のあらすじはざっと下記のとおりです。

Angusという名前の犬がいました。

Angusは色んな場所やものに興味がありました。

 

たとえば、ソファーの下や部屋の角に何がいるのか、鏡の中の小さな犬は誰なのか。

 

Angusは屋外のものにも興味がありましたが、ひもで繋がれていたのであまりたくさんの物事を知ることはできませんでした。

 

Angusが最も興味があったのは、庭の端にある大きな緑の生け垣の向こう側から聞こえる音でした。

 

その音はたいてい Quack! Quack! Quackety! Quack!!と聞こえました。

でも時々Quackety! Quackety! Quackety! Quack!と聞こえました。

 

ある日、屋外に出るドアが間違って開けっ放しになっていました。Angusはひとりで外に出てしまいます。

 

Angusは庭の端の大きな生け垣まで行き、その下をくぐって反対側に出ました。

Angusの目の前には2羽のアヒルがいました。AngusはWOO-OO-OOF!!! と吠えます。

 

アヒルは素早く羽ばたきをして逃げました。Quackety! Quackety! Quackety! Quackety!!!

 

Angusはアヒルのあとを追います。アヒルは石の水桶のところで止まり、冷たくて綺麗な水を飲み始めました。

 

Angusはアヒルをずっと見ていましたが、アヒルは長々と水を飲んでいました。

そこでAngusはWOO-OO-OOF!!! と吠えました。

 

アヒルは慌てて走り、Angusは綺麗な水をペロペロなめました。

 

アヒルたちは話し合いをします。Quack! Quack! Quack! そして、

 

HISS-S-S-S-S-S-S!!! HISS-S-S-S-S-S-S!!!と鳴いて1羽めのアヒルがAngusの尻尾にかみつきました。

 

2羽めのアヒルが羽ばたきしました。

 

Angusは急いで大きな生け垣の下にもぐり、小道を慌てて走り、家に駆け込み、ソファーの下にはって入りました。

 

そして時計で正確に3分間、Angusは何にも興味を示しませんでした。

3. 絵本の内容と子どもの反応

絵本の中から特に注目したい内容と、それに対する3歳の息子の反応をご紹介します。

この章は絵本が好きなママウマが担当します。

3-1. Angusについて紹介するシーン

ストーリーの冒頭で主人公のAngusについての説明があります。

Angusは色んなものに興味を示す犬。絵本の中のAngusのイラストは、興味を持って何かをジッと見つめているような表情をしています。

何でAngusの顔はこういうふうなの?と聞く息子。Angusの表情に何か感じるものがあったようです。

3-2. 生け垣の向こうからアヒルの声が聞こえるシーン

Angusは庭の生垣の向こう側から聞こえる音に興味津々です。

この音はアヒルの鳴き声。ママウマは読み聞かせをする時にクワッ!クワッ!クワッ!と思いっきり声を出すようにしています。

息子にも絵本のストーリーに興味を示してほしくて頑張ってます。

擬音や動物の鳴き声は、読み聞かせにアクセントを与えてくれますよね。

なのでストーリーの中に含まれていると、親としては有難いです。

3-3. Angusがアヒルに追いかけられて逃げ帰るシーン

アヒルの水飲み場を横取りしたAngusは、逆襲にあい、慌てて家に逃げ帰ります。

Angusが急いで走って逃げる様子が、Scramble(急いで[慌てて]~する)、Scurry(小走りで行く)Scamper(〔ふざけてまたは急いで〕走る、動く)というSから始まる3種類の動詞を使って表現されています。

Sから始まる3種類の似たような意味を持つ単語が使われていて、韻を踏んでいます。

リズム良く読み聞かせしたいと思いながらも、最初は難しかったです。

あまり上手に韻を踏んで読めませんでしたが、ストーリーとイラストからAngusが急いで家に帰っていることは息子に伝わっているようでした。

4. 絵本の中の使える英語表現

パパLEO的に使えると思う英語表現Angus and the Ducksからピックアップしました。

子どもへの声かけの例も挙げてみたので、ぜひお子さんと一緒に使ってみてください。

4-1. quite

quite」は「かなり、すごく、非常に」という意味で使います。

絵本の中ではAngus was quite smallという使われ方をしています。

「Angusはすごく小さかった」という意味です。

使用例

  • It’s quite cold this morning. ⬅︎「今朝はかなり冷えますね。」
  • He is quite tall. ⬅︎「彼はとても背が高い。」

quiteはveryと似たような意味で使われますが、「思っていたより」「結構」といったニュアンスが強いです。

なので、「かなり、すごく、非常に」と言っても、程度としてはveryよりやや低くなります。

4-2. at the end of

at the end of」は「~の終わり[終端・最後部・端]に」という意味で使います。

絵本の中では、at the end of the gardenという使われ方をしています。

「庭の終端に」という意味です。

使用例

  • There is a big tree at the end of the street. ⬅︎「道の終わりに大きな木がある」
  • She made a goal at the end of a game. ⬅︎「彼女は試合の終わりにゴールを決めた」

at the end of は位置的な意味での「〜の終わり、端」だけでなく、時間的な意味でも使われます。

例えば、「会話の終わり」や「●月の終わり」など。

色々なシーンで使えるので便利ですよね。

4-3. other side

other side」は「あちら側、向こう側、反対側」という意味で使います。

絵本の中では、Noise came from the other side of the green hedgeという使われ方をしています。

「緑の生け垣の向こう側から来る音」という意味です。

使用例

  • Can you draw on the other side of a paper? ⬅︎「紙の裏側に描いてくれる?」
  • I saw him on the other side of the street.  ⬅︎「道の反対側で彼を見たよ」

物事には必ず面と裏、こちら側とあちら側がありますよね。そういう意味でも、よく使う機会がある表現です。

4-4. between

between」は「〔位置的・時間的に二つの〕間で[に]」という意味で使います。

絵本の中では、the door between outdoors and indoorsという使われ方をしています。

「屋外と屋内の間のドア」という意味です。

使用例

  • He sat between you and me.  ⬅︎「彼はあなたと私の間に座った。」
  • She will meet with you sometime between the 4th and the 7th. ⬅︎「彼女は4日から7日の間のどこかであなたと会う。」

パパLEOは、between A and Bという表現を中学生の時の英語の授業で暗記した覚えがあります。皆さんもそんな記憶がありませんか?

小さい頃から英語に慣れ親しんでいたら、あの頃の暗記も必要なかったのかもなぁと思う今日この頃です。

4-5. go around

go around」にはいくつかの意味がありますが、ここでは「~の周りを進む[回る]、~を周回[一回り]する」という意味で使います。

絵本の中では、He tried to go around itという使われ方をしています。

「彼はその周りを回ろうとした」という意味です。

使用例

  • She went around a lake. ⬅︎「彼女は湖の周りを回った。」
  • Dogs and their owners go around a park in the morning. ⬅︎「朝は犬と飼い主が公園の周りを回っている。」

他にも、子どもがガードレールや柵のの向こう側にいる時に「Can you go around?」とか「I’m going around to come to your side」などの表現が使えそうだと思いました。

絵本はストーリーの中で英語表現が登場するので、ニュアンスも含めて理解しやすいのがいい点です。

5. まとめ:イラストだけでストーリーが十分伝わってくるので英語が苦手でもOK

英語絵本「Angus and the Ducks」は全31ページのレトロでお洒落なイラストの絵本です。

ページ数が多いので、お子さんが小さいうちはハードルが高く感じるかもしれません。

でもイラストが生き生きしていて、それぞれのシーンをうまく描写しているので、イラストを追っていくだけでもストーリーが理解できます

色付きのページは色味が綺麗で、センスも良いです。1930年の作品だとは思えない色褪せなさ。

世界中で愛されてきたこの英語絵本、パパママにとっても、お子さんにとっても、長く大切にしたい絵本になるはずです。

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パパLEO

パパLEO

やや人見知りでおっちょこちょい。自分では気のいいパパだと思います。子育てや生活に関して、気になることは即ネットで調べ、興味がわいたら本でさらに深く理解する、という習慣があります。

5年間のバンコク生活を経て今は東京在住。久々の日本での生活が安定するまでしばらくかかりそうです。

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