タイの子連れビーチリゾートなら、我が家は「クラビ」一択。その理由とは?

2019-02-07

タイといえば南国!南国といえばビーチリゾート!

ということで、タイ旅行でビーチリゾートに行きたいけど、どのビーチリゾートにするか迷っていたりしませんか?

パパLEOもタイに住むようになってから、やっぱりビーチリゾートに行きたくて、タイ国内で6ヶ所、ベトナムで1ヶ所を訪れました

タイに住んでいる間に色々行ってみたいので、基本的には一度行った場所は避け、新しい場所を開拓しています。

そんな中、我が家が唯一リピートしたのが「クラビ」です

ビーチリゾートを選ぶ条件は、美しい海だったり、素敵なホテルやヴィラだったり、人それぞれだとは思います。

子連れの場合は、それに加えて、子どもが楽しめそうなプールが付いているか、子どもが多少騒いでも大丈夫そうか、子どもに向いているアクティビティがあるか、などを考慮しますよね。

我が家も同じです。かといって、せっかくビーチリゾートに行くんだから、青い空と海と、綺麗なビーチは外したくありません。

などなど、色々欲張った上で絶対おすすめなのが「クラビ」なんです!

 

前置きが長くなりました。パパLEOが子連れビーチリゾート旅行にクラビをおすすめする理由を書きます。

目次

1. バンコクの空港からわずか2〜3時間

クラビに行くには、バンコクのドンムアン空港から飛行機に乗り、クラビ空港まで行きます。フライト時間は約1時間20分。また、クラビ空港からアオナンビーチという人気のあるビーチ周辺のホテルまでは車で40分弱です。

つまり、バンコクのドンムアン空港を出発してから2〜3時間後にはホテルに到着することができる手軽さです。これなら、小さいお子さんが一緒でも何とか耐えられる時間なのではないでしょうか?

パパLEO一家の場合、時間短縮のために預け入れ荷物を無くし、手荷物の中に全て詰め込んで行きます。

預け入れ荷物がなければ出発空港でのチェックインの時間も、到着空港での荷物受け取りの時間も省けるので、かなり時間短縮できます!

パパLEO一家の場合、時間短縮のために預け入れ荷物を無くし、手荷物の中に全て詰め込んで行きます。

預け入れ荷物がなければ出発空港でのチェックインの時間も、到着空港での荷物受け取りの時間も省けるので、かなり時間短縮できます!

2. まだ開発途上で自然が豊か&綺麗

バンコクからわずか1時間20分で到着するクラビですが、のんびりした田舎町で、高層ビルは無いし、レストランもローカルなお店がほとんどだし、巨大なリゾートホテルもありません。

そのおかげで、自然がたくさん残っています。海もめちゃくちゃ綺麗です!

バンコクからなら、車で行けるパタヤの方がお手軽だという意見もあるかもしれませんが、やっぱり海の綺麗さ、自然の豊かさ、喧騒とかけ離れた穏やかな雰囲気は、多少の時間とお金をかけてでも選択する価値があります

先ほど書いたように巨大リゾートホテルが無いので、大型観光バスで乗りつける団体観光客もいません。家族、カップル、友達グループなどが穏やかに時間を過ごしています。

 

クラビからは近くの島にボートで行って、島のビーチでのんびり過ごすスタイルがおすすめで、多くの観光客が島に渡ります。その時に乗るボートも、こういった情緒のあるものなんです。↓

息子はこれを見て「海賊のボート」と言って喜んでいました。確かに船頭さんがボートを運転する様子は、海賊っぽくてカッコイイです!

息子はこれを見て「海賊のボート」と言って喜んでいました。確かに船頭さんがボートを運転する様子は、海賊っぽくてカッコイイです!

離島のビーチは、砂は白いし、海水は透明だし、文句なしです。必要以上に開発されていないのもパパLEO的にはポイントが高いです!

また、クラビの特徴として、ビーチを取り囲む断崖の迫力もはずせません。写真映えもするので、SNSでドヤっと見せるのにも向いています。笑

↑パパLEOも、この写真をインスタに投稿しました〜

 ★離島の中でもパパLEOのおすすめは「ポダ島」です。

ポダ島の魅力や行き方についてはこちらの記事を参考にしてください。

3. 海だけじゃなく山もある

クラビには海だけでなく山もあるので、アクティビティの幅が広がります

大人だけなら、連日ビーチでぼーっとして時間を過ごすのも最高の贅沢でアリですが、子どもは、アクティビティがないと飽きてしまいますよね。

 

クラビなら山側にも綺麗な観光名所があるんです。それが、「クロントム温泉」と「エメラルドプール」です。

クロントム温泉は源泉が湧き出る川の中にできた天然の温泉、エメラルドプールはその名の通り透明度の高いエメラルド色をした池です。

この2箇所、車で10分の距離にあるので、ほとんどの現地ツアーが2箇所をまわるプランになっています。我が家もツアーに申し込み、張り切って出かけました。

 

実際行ってみた感想を正直に書きます。

クロントム温泉は混みすぎていて、全く楽しめませんでした。ただ、人がいなければ間違いなく素晴らしい場所ですので、ツアー客が少ない早朝に行ってみると良いかもしれません。

クロントム温泉は混みすぎていて、全く楽しめませんでした。ただ、人がいなければ間違いなく素晴らしい場所ですので、ツアー客が少ない早朝に行ってみると良いかもしれません。

一方、エメラルドプールですが、こちらは山1つ丸ごと自然公園のような感じで、その中を湧き水が流れていて、上流から「ブループール」「エメラルドプール」「クリスタルプール」と、天然の3つの池があります。

この池の中で最も有名な「エメラルドプール」が敷地全体の名前にもなっています。

こちらも観光客で賑わっていたものの、敷地全体が広いため人が分散して、クロントム温泉のような状態ではありませんでした。

鳥や虫の鳴き声を聴きながら森の中で水に浸かることができ、ビーチとはひと味違う自然の美しさを満喫できます。

こちらも観光客で賑わっていたものの、敷地全体が広いため人が分散して、クロントム温泉のような状態ではありませんでした。

鳥や虫の鳴き声を聴きながら森の中で水に浸かることができ、ビーチとはひと味違う自然の美しさを満喫できます。

実は、パパLEO一家はエメラルドプールまで行かず、敷地に入ってすぐのところにある小さな滝つぼのようなところで遊んだのですが、エメラルドプールよりもだいぶ下流にも関わらず、水はとても綺麗で、とても気持ちよかったです。

トンボや蝶も飛んでいて、森からマイナスイオンがたくさん出ている感じもしました。ビーチが天国なら、こちらは極楽といった感じでしょうか。

4. 子連れに超オススメのホテルがある

最後に、子連れ旅行で最も気になる、ホテルについて書きます。

クラビのアオナンビーチにあるホリデイ・イン・リゾートの存在は、パパLEOが子連れ家族にクラビをおすすめする最大の理由ともいえます。

このホテルは完全に子連れ家族をターゲットにしていて、特にプールが充実しています。かと言って子どもが大騒ぎしていて落ち着かないということはなく、大人もリラックスした時間を過ごせるつくりになっています。

パパLEO一家がこれまで旅行の度に調べた数々のリゾートホテルの中でも、一番おすすめです。

 

子ども用プールには大小4つの滑り台があり、どの年齢層の子どもでも楽しめます。息子のチビLEOは紫色の滑り台が一番のお気に入りで、何十回も滑りました。

また、普通のプールの方も、段差があり徐々に深くなるので、手前の浅いところで子どもを遊ばせて、親はプールサイドでのんびりすることもできます。プールの形が湾曲しているので、段差部分に腰掛けて水の中でリラックスするのも気持ちいいです。

息子は子ども用プールと、普通のプールを行ったり来たりして、飽きることなく遊び続けていました。

このホリデイ・インには、プール以外にもプレイルームが常設されていて、例えば滞在最後の日に空港に向かう前にちょっと時間が余ってしまった時に子どもを遊ばせることができます

うちの息子は、ちょっとした空き時間でも、じっとしていられないので、プレイルームにも助けられました。

ホリデイ・イン・リゾートはチェーンホテルだけあって、サービスの質が高く安定しているので、安心して滞在できる点も、子連れ家族にはありがたいですね。

ちなみに、隣には同じグループのホリディ・イン・エクスプレスというホテルがあります。こちらも快適に過ごせるホテルですが、プールは普通のもの。子供連れにはホリディ・イン・リゾートの方が絶対おすすめです。

ホリデイ・イン・リゾートはチェーンホテルだけあって、サービスの質が高く安定しているので、安心して滞在できる点も、子連れ家族にはありがたいですね。

ちなみに、隣には同じグループのホリディ・イン・エクスプレスというホテルがあります。こちらも快適に過ごせるホテルですが、プールは普通のもの。子供連れにはホリディ・イン・リゾートの方が絶対おすすめです。

5. まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

記事に書いたとおり、クラビには、最高の海最高の山最高のプールと三拍子揃っているので、子どもも大人も満足することができます。

クラビでは、ジェットスキー、クルージング、バナナボート等のアクティビティが禁止されていて、海や山を自然のまま楽しむアクティビティしかないので、アクティビティ料金も、その他リゾートに比べてリーズナブルです。

もし、どのビーチリゾートに行くか決めかねていたら、試しにクラビに行ってみてください!きっとあなたもクラビのファンになると思います。

なんだかんだと、旅の時にはガイドブックが手元にあると安心です。

パパLEOもチェンマイ旅行した時にはガイドブックが大活躍でした。それに、友人や家族が日本から遊びに来る時は、いまだにバンコクのガイドブックも見直して、ガイドの参考にしてます。

こちらの記事もおすすめです

もっとタイを楽しむためのお出かけ・ホテル情報と、子連れ旅行に便利なおすすめバックパックのご紹介です。

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パパLEO

パパLEO

やや人見知りでおっちょこちょい。自分では気のいいパパだと思います。子育てや生活に関して、気になることは即ネットで調べ、興味がわいたら本でさらに深く理解する、という習慣があります。

5年間のバンコク生活を経て今は東京在住。久々の日本での生活が安定するまでしばらくかかりそうです。

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